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2014年04月29日

クルマいじり、バイクいじりは人生の縮図である。

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]原動機Blog カテゴリー : そのほか ]

(クルマいじり、バイクいじりとは、自分のクルマやバイクのメンテナンス、整備や修理のことを指すが、単に「直す」だけではなく、メンテナンスを通じたクルマやバイクとの触れ合い、といった時間を楽しむニュアンスを含む)

クルマやバイクをいじり始めてから、30年近くになる。最初はビンボーで修理に出すカネがなかったから自分で適当にやってた。途中からは、ディーラーの下手な修理や、バイク屋の横柄な対応に腹を立てたりして、なら自分でやる、と腹をくくったりした。今は、そこそこの経験値があるので、できることは自分でやるし、それもクルマ生活、バイク生活の大事な要素として、楽しんでやっている。

クルマやバイクを自分でいじると、その構造や状態をよく知ることになるから、業者まかせにしているよりも、ずっと安全な面があると思う。ただやはりそれは良し悪しで、充分なスキルや知識なしにいじるのはかえって危険だから、それを一般論として捉えるのはリスクがあるだろう。

いじってると、果たして自分がいまクルマやバイクを直しているのか、それとも壊しているのか、よくわからなくなることがある。わかりやすい例が、ネジの締め込みだ。正しく締めれば直していることになるが、砂を噛み込んだ状態だったり、斜めに締めこんだりすれば、ネジ山を壊すことになる。分解して再度組み付けるというのは正常な状態であればできるだけやらないほうが良く、分解組み立てのリスクを冒してでも異状に対処しなければならない時にだけにするべきだ。

人生、頑張れば必ず明るい未来が待っているとは限らない。時には、熱心に頑張った結果が、悪い未来を手繰り寄せてしまうことだってある。それはあくまで結果論。だからって何もしないのでは事態は打開できないのだから、最後はイチかバチかでトライしてみるのだ。失敗したら、当然、それまでに費やした努力は水の泡になるのだけど、まあ、それはそれで、しょうがないと思うしかない。

僕らは、そして人類は、前に進んでいるのかそれとも後ろに進んでいるのか、よくわからない。全ての努力が前向きに実るとは限らない。駄目な時もある。

頑張っても駄目な時もある、という一点において、クルマいじり、バイクいじりは人生によく似ている。
…というようなことを書きたくなっちゃたのは、多分歳をとったせいかな。
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