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2009年04月02日
手書きの「随筆チラシ」が評判の魚屋さん
[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ご当地エクスプローラ カテゴリー : 関西 ]
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【石山の鮮魚店「魚辰」/先代と妻 客結び15年】なんかすごく本質的な気がするんですが。
小さな魚屋さんの手書きのちらしが客の心をつかんで離さない。肝心の値段を隅に追いやり、日ごろの思いをつづった随筆がびっしり。亡き先代の店主が書き始め、妻が受け継いで約15年。
JR石山駅近くの石山商店街。路地に9坪ほどの鮮魚店「魚辰(たつ)」がある。2代目店主の瀬尾弘寿さん(35)の母、富美江さん(63)が月に2回、ボールペン片手にB5判の紙に向かう。
「冬の寒さに逆もどりのこの二、三日の寒さに治りつつあった風邪も、またぶり返し薬をのんでいる始末です。皆さんはお元気ですか?」
必ず時候のあいさつから書き出す。そして政治や社会、スポーツなど話題性の高いニュース、風物詩、身のまわりの出来事など、様々な話題を思いのままにつづる。
約1時間かけて作ったちらしは弘寿さんが自宅で2千枚複写し、新聞の折り込み広告として配る。
手書きのちらしを始めたのは富美江さんの夫で初代店主の辰弘さん。辰弘さんもちらしに様々なことをつづった。時事問題や魚の料理の仕方、大ファンの阪神タイガース。クイズを出して正解者にチューリップの球根をプレゼントしたことも。最初は500枚。「私の家には入っていない」という声が届くたびに枚数は増えて、いつの間にか千枚に。
02年8月に辰弘さんが61歳で急逝した。「お買い得情報を続けて欲しい」。客の声に押されて富美江さんがペンを握った。「喜ばれている限り、やめることはできない。今度は(野球の)WBCのことを書こうかな」とほほ笑んだ。
[ 随筆チラシ鮮度が命 - asahi.comマイタウン滋賀2009年03月25日 ]
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at 22:19:20 | この記事のURL |
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