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2009年01月07日

年越し派遣村に行けなかった大勢の人たち

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ご当地エクスプローラ カテゴリー : 甲信越・中部 ]

静岡県西部(遠州)から愛知東部(三河)にかけてはトヨタをはじめ数多くのメーカーの工場があり、日系ブラジル人をはじめ外国人労働者も多く、全国でおそらく最も派遣切りと失業が深刻なエリア。
 仕事始めの5日、職を失った浜松市内の外国人や元派遣社員らが同市中区の浜松公共職業安定所(ハローワーク浜松)に殺到した。昨年の新年始業日に比べ2・4倍の約2900人にも上り、職員は「こんな数は見たことがない」。かつてない混雑に正月気分は一気に吹っ飛んだ。
 午前8時半の業務開始前には数十人が長い列をつくり、約110台止められる駐車場は終日満車。受付でも多くの人の列ができ、ベンチに座れずに立ったまま携帯電話を片手に待つ姿もあった。
 ハローワーク浜松によると、世界同時不況の影響が出始めた昨年10月以降、利用者は1日平均1300人前後だった。しかし、この日の利用者は昨年の始業日(1月4日)より1653人も多い2880人。
 多い時で1日約120人だった外国人専用の求職相談窓口の相談受付者数も約180人に上り、担当者は「過去最多を記録した」とため息をついた。
 日系ブラジル人男性(27)。派遣社員として市内の自動車関連工場に勤めているが、今月15日で派遣を打ち切られる。「今まで何のために税金を納めてきたのか。せめて日本人と同じ待遇を」と切実に訴えた。
 ハローワーク浜松の田沢優職業相談部長は「受け皿となる求人を増やさなければ、相談者は減らない。この混雑を解消するには、企業に頑張って元気になってもらうしかない」と語った。
[ ハローワーク浜松に外国人ら殺到 昨年の2.4倍の2900人 - 中日新聞静岡版2009年1月6日 ]


行政を含め地元経済はこれまで彼らから恩恵を受けているはずだ。彼らが路頭に迷うことは、地元経済はもとより地元の全てが路頭に迷うことにならないか。「世界のトヨタ」頼みで思考停止していなかったか。好況をさんざん煽ってきた地元メディアも。「日本は危機に強い」と、たしか昨夜のニュースでローソン社長だったかインタビューに語っていたが、であればそろそろ眠りから目を覚ます時だ。
…と、めずらしく鼻息モード。

■関連記事:
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at 11:51:25 | この記事のURL |


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