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2008年11月28日

(竹害)日本はやがて竹林に覆い尽くされる?

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ご当地エクスプローラ カテゴリー : 日本 ]

 県内の今年の竹林面積が1124ヘクタールと、1975年と比較して2倍に拡大したことが、人工衛星のデータを使った県の調査で分かった。記録に残る75年の572ヘクタールと比較すると、面積で舟橋村の1・6倍の竹林が新たに出現した計算になる。竹林によりほかの森林の生育が妨げられるなどの影響も出ており、県は来年度、竹の消費を促すための組織を立ち上げ、竹林の管理に本格的に乗り出す。
 竹林の面積調査は70年代以降、人手不足であまり行われず、今回は人工衛星がとらえた地表の反射光の波長(色)から竹林を割り出す手法を初めて取り入れ、衛星のデータと航空写真を対照させて面積を計測した。
 氷見市や高岡市など、標高が比較的低い県西部の里山に集中する分布の仕方は75年と変わっておらず、元々あった竹林が急速に広がっていた。タケノコ採りや竹細工などでの竹林の利用が減り、人手が入らなくなったことが主な原因とみられる。
竹林32年で2倍(2008年11月19日 読売新聞富山版) ※リンクはGoogleキャッシュ
「竹害」はたぶん、日本各地で大変なことになっている。

今年、仕事で千葉県の竹林を見に行ったことがあった。何の気なしに見ているうちには何とも思わないけど、ふと気をつけてみると、街道沿いにも川沿いにも野放図に密林化した竹林のいかに多いことか。

ずいぶん以前から指摘されている問題なはずだけど、事態はどんどん悪化しているみたいだ。
 房総丘陵の人里近くの山で、密林化した竹林が目立つ。「竹害と言っていい」とNPO法人・竹研究会代表の田代武男さん(65)はきっぱり話す。
 県内きっての竹の子産地・大多喜町の君塚善利さん(73)は、竹文化振興協会県支部長。元県立大多喜県民の森所長で竹に関する著作もあるが、「山が荒れている」と顔を曇らせる。
 モウソウ竹の竹の子は夏には高さ20メートルにも育つ。密林化した竹林は日が差さず、昼でも暗い。竹に侵入された山は日が当たらず木々は立ち枯れし、野鳥も虫も姿を消す。
 放置竹林の竹の子がイノシシ、鹿、猿のエサになり繁殖を助ける。その獣たちが、管理の行き届いた竹山の竹の子も食い散らかす。
 増える鹿の活動範囲に合わせて、人の血を吸うヤマビルが広がる。夷隅川の両岸は竹が生い茂り、折れた大量の竹が流れをふさぐこともある。悪循環が山を覆っている。
 竹の子生産も、中国産の安い竹の子に太刀打ち出来ず、同町では84年に308人いた竹の子生産者は63人になった。動物による食害。高齢化。管理は行き届かず、至る所で我が物顔ではびこる竹。
〜房総丘陵 新緑の山を歩く 5 竹害 朝日新聞千葉版2008年05月16日


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