| 取扱説明書 | 吉見直人(管理人) | お便り | Nucleus CMS Japan |

2008年09月07日

「うちのラーメンに秘密はない。やる気がある人には作り方を教えます」

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ご当地エクスプローラ カテゴリー : 北海道・東北 ]

伝統とはこうして受け継がれていくのかもしれないなあ。渋谷センター街にも無口なおっちゃん2人がやってた狭いラーメン屋があってよく行ってたけど、もうなくなっちゃって寂しいなあ。塩ラーメン好きとしては誰かに受け継いでもらいたいなあ。

塩ラーメン 名店姿消す - asahi.com北海道
■函館「鳳来軒」27日、35年の歴史に幕
 函館ラーメンの定番といえば塩味。その名店としてラーメン好きに愛された函館市内の店が27日、閉店する。地元客はもちろん、観光客や修学旅行の児童・生徒も多く立ち寄る。しかし店主は、一緒に店を切り盛りする妻の健康問題もあって35年続いたのれんを下ろす決意をした。
     ◇
■店主・千田さん 「体力の限界」・妻の病で
 店の名は「鳳来軒」。観光名所の西部地区にある交差点「十字街」に近い。開店は1948(昭和23)年で、初代の店に客として通っていた現店主の千田正昭さん(73)が73年に屋号を引き継いだ。
 千田さんは「中学の頃からスープを作って家族にラーメンを食べさせていた」という料理好き。調理師になりたかったが、家業の水産加工業を手伝うためいったんは断念した。先代が後継者を探していることを知り、夢を実現させた。
 評判の塩ラーメンは千田さんが研究、開発した。豚骨や長ネギ、ショウガ、ニンニクなどを煮込んで作ったスープは透明であっさりしている。具はチャーシューにメンマ、ネギだけ。メニューは15種類あるが、客の8割は塩ラーメンを注文する。25年来の客だという男性(72)は「塩味の加減が絶妙。具が3種類という素朴さもいい」と話す。
 千田さんによると、昭和30年代までラーメンは塩が定番だった。昔ながらの味が評判を呼び、開店資金の借金150万円は半年で返した。一杯120円の時代のことだ。
 営業時間は午前11時から午後7時までだったが、年を取るとともに短縮し、今は午後2時まで。当日作るスープ、ずん胴1杯がなくなれば閉める。塩ラーメンは現在は1杯500円。経営はきついが、「ラーメンは庶民の食べ物」と考えて据え置いてきた。
 息子3人は独立した。「やれといって出来る仕事ではない」と後継ぎを強制しなかった。朝7時の仕込みから閉店まで座る暇がなく、好きでなければ続けられないからだ。千田さんは交通事故の後遺症があって体力の限界を感じ、人気メニューのギョーザを作る妻・秀子さん(67)も持病がある。常連は「続けろ」「もったいない」と言ってくれるが、閉店を決意した。
 「うちのラーメンに秘密はない。やる気がある人には作り方を教えます」と千田さんは話している。




⇒この記事をふくむカテゴリー [ 北海道・東北 ] もどうぞ。
at 09:20:54 | この記事のURL |


トラックバック

このアイテムのトラックバックURL:
http://fratdrive.net/locality/item_1189.trackback

このエントリにトラックバックはありません
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。

コメント

コメントはありません

コメント記入



プレビュー

ブログ内新着記事

佐久山御殿山もみじ祭2011 - [ f ]ご当地エクスプローラ
利根川サイクリングロードで変わった自転車おじさん…? - [ f ]ご当地エクスプローラ
とろろ汁の丁子屋がブランド再構築中につき… - [ f ]ご当地エクスプローラ
雨にも負けず「八木橋」ワイドスターマイン - 第60回熊谷花火大会 - [ f ]ご当地エクスプローラ
戦前から続く「ホタル番」から残念な新聞カメラマンまで、ホタル記事総まくり - [ f ]ご当地エクスプローラ