樹氷をめぐる鑑賞ツアー、蔵王で始まる

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蔵王の樹氷/宮城県[ link ]

　蔵王連峰の冬の風物詩「樹氷」をめぐる鑑賞ツアーの出発式が９日、蔵王町のスキー場「すみかわスノーパーク」であった。樹氷は現在「７、８割程度成長している」と言い、「すごい、すごい」と子どもたちも楽しんでいた。
　樹氷は常緑樹のアオモリトドマツの葉に強い西風に乗った水滴が衝突し、凍ったもの。雪が当たると氷がのりの役目をして、雪片を閉じこめさらに樹氷が成長するという。「スノーモンスター」とも言われる、自然の造形作品だ。２月中旬から３月上旬が最盛期になる。
　関係者約５０人が雪上車に分乗し、標高約１６００メートルの樹氷原を巡った。
　鑑賞ツアーは予約制で、問い合わせは同スキー場（０２２４・８７・２６１０）。
[ 樹氷めぐり本格的に始まる／蔵王 - asahi.comマイタウン宮城2009年01月10日 ]

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