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2007年09月03日

オール電化:原発が支えるライフスタイル

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : news ]

9月1日夕方、「オール電化のCM自粛  東電、販売にブレーキも」と題する共同通信配信記事が各地方紙サイトに一斉に掲載された。

ふーん。安心で清潔な「IHクッキングヒーター」や、環境にもやさしい「エコキュート」で、エコロジー&エコノミーな快適が簡単に実現する「賢いライフスタイル」の「オール電化」というのは、原発によって支えられていたんですね。

以下、配信記事。
東京電力が調理器具や給湯など家庭のエネルギーをすべて電力で賄うオール電化のCMを7月中旬から自粛している。新潟県中越沖地震の影響で柏崎刈羽原発が停止し、電力の供給不足懸念が高まる中、「(家庭などに)節電をお願いする以上、オール電化のCMはできない」(東電)と判断したためだ。
1日現在、原発の運転再開のめどは立っておらず、順調に伸ばしてきたオール電化の契約戸数にもブレーキがかかる可能性が出てきた。
オール電化は、火を使わないという安全なイメージに加え、電磁誘導加熱(IH)クッキングヒーターの技術向上などを背景に全国的に普及が進む。東電の契約戸数(累計)は2002年度には約3万4000だったが、04年度には約11万2000、06年度には約32万と大幅な増加傾向を示しており、09年度には約85万3000にまで増やす計画を掲げている。
なお掲載紙は確認できた限り、北海道新聞東奥日報秋田魁新報岩手日報河北新報新潟日報北日本新聞北國新聞・富山新聞福井新聞山梨日日新聞静岡新聞山陽新聞四国新聞社徳島新聞西日本新聞佐賀新聞大分合同新聞といったところ。

たんなる経済産業ニュースでもないだろうし「販売にブレーキ」なんてどっちサイドの記事なんだろうなって気もするけど。

と思ってたらこんな解説&意見が。
東電を始めとする電力各社はオール電化はCO2削減に結びつく、という立場だ。結局それも原発頼み。深夜電力が安いのは、その時間帯電気が余っているからだと思っている人がまだ多いが、そうではない。余っているのは発電設備である。高いお金を掛けて建設した発電設備を遊ばせておくより、使った方がずっといいに決まっている。だから、その時間帯の電力料金を安くして電力供給量を増やし、設備稼働率を上げるのがオール電化促進の目的だ。
(中略)
「電気を大切に」と本気で思っているなら、「オール電化」ではなく電気に頼らない生活をこそ推進すべきではないだろうか。
戦後まもなくの頃みたく、割り当て制?にしましょうか。。。

※その後、イザ!中国新聞では続けてこんな記述も。
東電は〇二年秋からオール電化の売り出しを強化する予定だったが、同年発覚した原発のトラブル隠しにより、〇四年春まで大規模な販売キャンペーンなどを一切自粛。他の電力会社よりも販売が出遅れた苦い経験を持つ。
今回もCM自粛で家庭に広くアピールする機会を失うことになりかねず、東電は契約数の目標値を変更することも検討するという。CM再開時期について東電は「現時点では全く分からない」としており、原発の運転再開が決まるなど状況が好転しない限りは難しいとみられる。
状況好転しなくても全然かまわないよー:mrgreen:

■関連記事:オール電化、埼玉県ガス協会からの反論

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