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2007年07月11日

全自動水田除草ロボット「デジガモ」開発中

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : news ]

朝日新聞山形版06月02日「「デジガモ」3号が誕生 長井工業高」より抜粋引用(リンク先すでに消滅)。
水田で活躍するアイガモの代役として長井工業高校で開発している除草ロボット「デジガモ」の3号機が完成した。
「デジガモ」はプラスチック製で幅、高さ各約20センチ、長さ28センチ、重さ2キロの箱形。センサーで稲をよけながらアイガモのように底土をかきまわす。水が濁って日光を遮り雑草の繁殖を防ぐ効果が期待される。
アイガモを使った無農薬米づくりを続けている長井市の「さわのはな倶楽部」の遠藤孝太郎代表が「ロボットで代替できないか」と、長井工に持ちかけたのがきっかけ。
記事によると、一昨年の1号機は車輪が小さすぎて動かず。昨年の2号機はUターンできるまでに改良。そして今回の3号機は「車輪の駆動力を上げ、車体の安定化も増した」という。

続報に続く。

山形新聞6月10日、「「デジガモ」3号機が試走 長井工高、Uターンに課題」より抜粋引用。
10日、水田で試作3号機の走行試験をした。
3号機は、同校工作部電子班の2年生4人が製作。苗の間をうまく小回りできるようにと小型化を図り、全長38センチ、幅22.5センチ、高さ21.5センチだった2号機よりそれぞれ約10センチ、約3センチ、約2センチ小さくした。さらにギアも変えて駆動力もアップさせた。
走行試験では、約30センチ間隔に植えられた株の間を直進。Uターンでは、折り返し地点として張ったひもを感知して転回はしたが、思い通りに回れなかった。
と、Uターンに課題を残した模様。また河北新報06月11日でも、「「デジガモ」水田実験80点 改良除草ロボ3号機」と伝えている。リンク先は消滅してるけど、以下一部引用。

まず、なんでアイガモでなくてロボットなのかという点については、
アイガモ農法を実践する遠藤さんが「アイガモの利点を生かしながら、欠点である除草ムラを解消するロボットを開発してほしい」と同校の山口清樹教諭(50)に持ち掛け、2005年に始まった。
…あーなるほど。アイガモちゃんの仕事はパーフェクトではないんだね。

それから、山形新聞では「ギアも変えて」となっているけど、これは、
動力のロスを減らすため、ベルト駆動からギア駆動に変更。
というのが正しいらしい。

けっこう違うじゃん。

走行実験については、
作動音とともに動きだした3号機は、泥水をかいて軽快に進行。時折進路が外れそうになると、前部のセンサーが感知して、即座に方向を修正するなど改良の効果を発揮した。ただ、Uターンに関しては有機栽培水田特有の軟らかい土壌が災いして、内輪が深く沈み込むトラブルが発生。180度回り込むことはできなかった。
と詳細に伝えている。うーん。これは難しそうですね。結果と今後については以下。
実験結果について山口教諭は「課題はあるがロボットとしての可能性は示すことができた。80点です」と評価。遠藤さんは「奇想天外な申し出をよくここまで形にしてくれた。あとは旋回技術だけだ」と、手応えを感じていた。
デジガモプロジェクトは今後、姿勢制御や製造加工面などで、高校生のレベルを超える技術が要求されることから、市内の製造業者らでつくる「長井地域ものづくり若手塾」と連携して開発を進めることにしている。
減農薬につながるといいですね。開発は地味なトライ&エラーの繰り返しだと思いますが、がんばってください:**:

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