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2009年01月01日

新聞デスク機能低下?現場思考停止?ファクトはどこ?

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : news ]

埼玉新聞と東京新聞埼玉版で、1日違いで同じネタが記事になった。

・[ 深谷ネギと秩父味噌合体 ご当地おむすび 県北のコンビニで人気 - 埼玉新聞2008年12月30日 ]
・[ 相性が抜群!? 深谷ネギ・秩父みそ 県北部のコンビニ おにぎり販売好調 - 東京新聞埼玉版2008年12月31日 ]

たいしてニュースバリューの高い記事ではない。おそらくセブン-イレブン・ジャパンからのリリースが発端だろう。時期的にこうした「ヒマネタ」が入る余地があったということもあるだろう。

だけど、新聞がニュースを選択するさいの基準を、もうちょっと考え直したほうがいいんじゃないかと思った。要はデスク機能の低下だ。

…と思ったのは、それ以前にたとえばこんな記事を見たから。

[ 魚の魅力を動画発信 宮古・県立水産科学館 - 岩手日報2008/12/25 ]

なんだろうこれ。YouTubeを使った宣伝活動なんて珍しくもない。「魚の魅力を動画発信」なんてタイトルをつける内容でもない。新聞は行政機関の宣伝部隊だったっけ。

いつも新聞記事をソースにしててこんなこというのもアレなんだけど、思考停止傾向にないだろうか、現場新聞記者(というかデスク?)。

取材先との関係を維持する>ジャーナリストとして言うべきことを言う

…ということでいいんでしたっけ。

記事を読んでて時々感じるんですけど、なんか乖離してないですか。記者自分自身の感覚にはフィットしてるんでしょうか。

たとえば中日新聞。トヨタバブルの崩壊、在日ブラジル人らの相次ぐ解雇と、いま日本経済の危機的状況の焦点ともいうべき愛知県内のクライシス的状況があまり伝わってこないのはなぜだろう。地域社会全体にまだ危機感がないからか、それとも中日新聞の記者に危機感が足りないからか。愛知県を中心する中部経済をトヨタが一手に支えていたのは周知の事実のはず。なぜ書かない?

いっぽう、ネット空間は空しい瞬間消費が繰り返されている。ファクトはどちらにもないように感じている今日このごろ。

PS.都心も都心、官公庁隣接の日比谷公園で「年越し派遣村」って不自然ではないだろうか。蒲田とかだったらわかるんですが。アピールなんだろうけど。貧困ビジネスの線引きを人まかせにしてちゃいけないんじゃないかなあ、なんて。:ase:

■関連記事:[仮説]名古屋バブルとニューカマーの関係

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