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2009年09月06日

インターネット・ゾンビ

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 ]

真剣に悩んでいる:roll:

我が家のx人兄弟の末っ子。テレビとゲームとマンガに対する興味が強すぎる。
ほとんど没入といってもいい。
極端にいうと、テレビも見てない、ゲームもやってない、マンガも読んでない時間は放心状態。

なんでこうなるんだろうかと考えている。
上の兄弟たちは、同じ家庭環境にありながら、それほどメディア(…とまとめて言ってしまっていいと思う)への執着はない。
こいつだけなのだ。
先天的な個性に由来するのか、それとも何かこいつだけの事情があるのか。

考えて、ある仮説にたどりついた:**:

上の兄弟たちはみな、打ち込むものがあるのだ。勉強(受験)しかり、スポーツしかり。
対して末っ子にはそれがない。普通に学校行って、普通に遊んで宿題して、メシ食って風呂入って寝るだけ。

現実社会で打ち込むもの、目標を設定して努力して達成感が得られるものがないから、その代替としてメディアにしがみつくのではないかと。

だから僕は、この末っ子にスポーツでも始めさせようかと思い始めている。

橘川幸夫さんの著書『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』、この題名にも関係するんだけど。

人生の充実度とか満足度、いいかえれば幸福度なのかもしれないしそうじゃないかもしれないけど、それってメディア接触で足りてしまうものかもしれないなあと思ったり。リアル(自分の置かれた諸々情況)が貧困だからメディアに逃亡するのか、リアルがどうあろうとメディアで代替できてしまうのか、リアルでは得られない満足をメディアで得られるのか、あるいはそう錯覚させられているのか、そのへんはさっぱりわからないんだけど。

こないだTwitterで
ライフハックは下火、PCやネットに頼らず手書きノートや街歩きを推奨が今のトレンドらしいby新書コーナー俯瞰
[ link ]
と書いたんですが、これも「メディア漬け」に対する警告みたいなトレンドなのかなあとか思ったり。

で、インターネットを含めたメディアの話。

ぼく自身はテレビにもゲームにもマンガにも没入してないけどインターネットには没入気味。でもこれを考え始める前から、インターネットとのつき合い方を、もうちょっと他人行儀にしようかなという気分になりつつあった。それはある種、いわゆる「ネット界」への失望も少々あったりもするんだけど、むしろ、自分が本当に欲しいもの、やりたいことは何なのか、それには何をしなきゃいけないかを考えたとき、なんかちょっと無駄に時間を浪費しているかなと思ったから。

インターネットはリアルを生きるためのツールであって、インターネットのために世界が存在するわけじゃない。面白さって引力はあって、ブラックホールのように引きずり込まれそうになるんだけど、引きずりこまれてしまったら、インターネット・ゾンビになってしまうんじゃないかと。

おーやっとタイトルに行き着いた。

あと、最初の話に戻ると、メディアがぼくらのリアルを食い荒らして巨大産業化したとするなら、気持ちの悪い化け物というか、「カオナシ」みたいな悲しい存在かもしれないなあと思った。…違うかな。まあ印象論です:heart:

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at 15:17:49 | この記事のURL |


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