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2009年05月26日

「むやみにマスク買わないように」 - 山梨県からの提案

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : news ]

もうそういう局面かもね。あ、もう5日前の話か。その後も各地で同様の呼びかけがされてます。
 「むやみにマスクを買わないよう県民に呼びかけるべき」。21日開かれた県の新型インフルエンザ対策の担当者らによる臨時会議で、出席した有識者からこんな意見が出た。
 口火を切ったのは古屋好美・県保健所長会長。県内でもマスクの品薄状態が続いており、「せきが出る人や人込みに行く人など、本当にマスクが必要な人に行き渡らず、かえって感染が拡大する恐れがある」と指摘した。医師ら他の有識者からも賛同する意見が相次いだ。
 県側は「マスク着用を呼び掛けてきたので、急に控えろと言いにくい」として、検討課題にとどめた。
 古屋氏は会議の中で、予防のためには、〈1〉手洗いの徹底〈2〉汚れた手で口や目など粘膜を触らない――ことが、マスクよりも重要と説明した。
[ 「むやみにマスク買わないように」対策会議で有識者 県「急に控えろとは言いにくい」 - 読売新聞山梨版2009年5月22日 ]


その他、新型インフルのマスク関連ローカルニュースを整理しときます。

琉球新報5月24日版でも、上記記事同様、買いだめに警告を発しています。
県福祉保健部の宮里達也保健衛生統括監は「買いだめはやめて」と呼び掛ける。インフルエンザの疑いがある人が病院などに向かう場合、飛沫(ひまつ)感染を防ぐためマスクを着用する必要があるが「症状が出ていない人が予防のために着けるのは意味がない」と説明。「かぜの症状があるなど、マスクが必要な人に行き渡らないのは本末転倒だ」と懸念を示す。
症状があってもマスクがない場合は、ハンカチを口に当てたり、ペーパータオルを折りたたんで作った簡易マスクでもマスク同様の効果が得られるという。
朝日新聞広島版(5月25日)では、専門家によるマスク着用のTPOを紹介。
感染症が専門の桑原正雄・県立広島病院長は「せきなど症状がある人は、他にうつさないようマスクを着けたほうが良い」。県内未発生の24日時点での予防的な着用については「健康な人が積極的に着ける必要はない」と言う。ただ、抗がん剤治療で免疫力が落ちているなど感染症全般の感染リスクが高い人は着けたほうが良い。健康でも混雑した場所では着けるなど「TPOに応じた判断を」と話す。
広島大学病院感染管理室長の大毛宏喜医師も、現時点での予防的な着用に否定的。県内でインフルが流行していると分かれば着用を勧める。その場合も「屋外では基本的には着けなくてOK。人と2メートル以内で対面する場や、バスや電車などの閉鎖空間ではしたほうが良い」と話す。
基本は「感染してなきゃ着けなくていい」ようですけど…あんまり細かく言われてもなあ。

さらに、同じ日の朝日新聞兵庫版では、マスクの感染防止効果に疑問を投げかけています。
新型インフルエンザ対策に詳しい外岡(との・おか)立人・元小樽市保健所長は、「マスクにこだわるのは日本特有の習慣」と指摘する。今回も、メキシコでは政府がマスク着用を推奨したが、アメリカではほとんどマスク姿は見られなかった。「マスクで感染を防ぐなら、顔に完璧(かん・ぺき)にフィットさせ、ずれを直すときも表面に触ってはいけない。食事などで外すたびに捨てなければいけない。現実に、そんなことできますか」。そこまでしたとしても、マスクの感染防止効果には専門家の間でも意見が分かれるという。
ふうん。マスクしてりゃいいだろというのは安直だということですね。

神奈川新聞5月24日版では、マスクパニックともいうべき(?)販売現場のようすを伝えています。
横浜市中区の薬局の店長は「ティッシュペーパーに群衆が殺到したオイルショックのときのようだ」。一万円分まとめ買いしようという男性客がいたといい「さすがに断った。高齢者などに行き渡らないのは問題」と戸惑う。
 二十一日は二十四パックを店頭に並べた途端、数分で売り切れた。「あると聞いてきたのに」と怒りだす客もおり、女性店員は「その割に街なかでマスクをしている人を見かけない。一体、どこでしているのでしょうか」と首をかしげていた。
ほんとにそうですねえ。がっちりためこんでいるんでしょうねえ、いざという時に備えて。

神戸ではマスクの路上販売も出現しているとか。神戸新聞5月20日版より。
「新型や鳥インフルエンザに効きます」などと言って路上でマスクを販売する業者が出回っている。兵庫県警は今後、法外な価格で売りつけるケースも出ると警戒し、「悪質な業者がいれば、すぐに通報を」と呼び掛けている。
県警生活安全企画課によると、路上販売については十八日以降、神戸市垂水区と養父市内で計二件の通報があった。「インフルエンザに効くアメリカ製の最高のマスク」と宣伝したり、病院近くで「医師や看護師が使っています」と呼び掛けたりしていたという。
 県警によると、マスクの訪問販売や路上販売に規制はない。ただ、販売の際にうその宣伝やつきまとい行為をすれば、法律違反になるという。
マスクがネットオークションで高値だとか何だとか、しだいにばかばかしい騒動化してしまったようです。

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