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2009年01月31日

ダルビッシュ、無礼なケータイカメラを一喝?

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : news ]

ブルペンで一心不乱に投げ込むダルビッシュが、その手を休めた。そして視線の先を前方の捕手から横へ移動させ、威圧するように言葉を発した。「携帯の写真やめて。集中できない」。携帯電話で写真を撮ろうとするファンを一喝。その瞬間、ブルペンの空気が凍り付いた。
[ ダルビッシュ 写メ撮影「集中できない」 - デイリースポーツonline ]
こういうことをもっともっと言ってもいいと思う。

タレントが街を歩き一般人とふれあう趣向の番組で、ときどきテレビカメラが映し出すのが、そこに居合わせた(集まった?)人々がいっせいにケータイカメラをタレントに向けている姿。あれは理屈ぬきでたいへん不愉快な絵面であって、だからこそカメラはできるだけ映さないようにするのだろうけど、礼節というほど大げさなことではないにしろ、一斉にケータイカメラを向けられた当の本人の、仕事だしプロだから表には出さないにしても不快に感じる気持ちをもう少し汲み取っていただきたいと思うのだけど。

テレビのロケでも最近は民生用ビデオカメラを使うことも多くなっていて、時にはカメラマンも連れずディレクターひとりでカメラ持って取材なんてことも珍しくない。いわゆるビデオジャーナリスト的なというか。テレビ番組のロケ映像を見て、カメラマンがプロの機材で撮った映像と、ディレクターが民生機で撮った映像を見分けるのは、一般の視聴者には難しいのではないかと思う。それでも、いわゆるビッグネームな方への取材には、プロの機材を持ち、カメラマンほか撮影クルーを連れていくのが普通だと思う。

撮影するというのは基本的にエラソーな行為なので、撮られる相手に対してそれなりの礼儀というか配慮というかはあってしかるべきじゃないかと思う。

…ダルビッシュが怒ったのはそういうことかな?違うかな?

ぼくはかつて、インターネット黎明時代というか、そんなに昔でもないか、とにかくなんでもかんでもアップしちゃえばいいじゃん、ネットにすべてがあればいいじゃんと思っていたし、じっさいにデジカメだろうかビデオカメラだろうがケータイだろうがバシバシ撮ってアップするのを是としていたけど、みんなで撮れば怖くない的ないまの暴力的状況を目の当たりにすると、ぼく自身反省せざるをえないと思う。ほんとに最近なにかと反省しきりといった感じだ。各地で人を不快にさせたことが何度もあるはずだ。ともあれ撮るという行為の罪深さ、いくらケータイカメラの性能が向上してさくっと撮れるようになったとしても変わらない。

■関連記事:
視線にも重力の法則があって、水と同じように上から下へと流れる。下から上への逆流は難しいのである。(『別冊太陽 日本の町並み 〜 関東◎甲信越◎東北・北海道』p53、藤森照信)
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