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2008年12月04日

大人になってからじゃ手遅れか「セカンドステップ」

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : news ]

 盛岡市加賀野の「かがの保育園」は、子どもが突然暴力を振るったりすることがないよう、感情をコントロールする力を養う米国発の教育プログラム「セカンドステップ」を県内で唯一導入している。同プログラムでは、子どもたちとコミュニケーションを重ねながら、他人の気持ちを理解する姿勢を学んでもらうことで、怒りや衝動を抑えることを身につけてもらう。
 同園の5〜6歳児が所属する「ライオン組」で、毎週行われる特別授業。服部まゆ子保育士(33)は、大人の女性に向かって話しかけている男の子の写真をとりだすと、「この子は何をしていますか」と問いかけた。
 すると、イスに座っていた24人の園児たちは元気よく手をあげ、「おかあさんに悩みを話しているところ」「嫌なことがあって先生に話しているところ」と声を張り上げた。
 「なぜそう思うのかな」と、さらに問いかけると、子どもたちは「怒ったような顔だから」「女の人が優しそうな顔で聞いている」と答えた。服部保育士は「子どもたちが相手の気持ちを読み取ろうとするようになった」と手応えを語る。
 セカンドステップは、米国で子どもの犯罪や薬物使用などの問題が目立ち始めた1970年ごろ、民間団体が作成した教育プログラム。ぬいぐるみや写真を使い、友人から仲間はずれにされた場面などを設定し、子どもたちに当事者の気持ちを考えてもらうというもの。
 プログラムを導入してからは、仲間の輪に入れない子どもや、遊びのルールを守らない子どもの姿が減るようになってきたという。福島園長は「子どものうちから感情をコントロールすることを学ぶのは大切。大人になったときに落ち着いて行動できるように成長してほしい」と話す。
[ 【教育ルネサンス】保育園で米の教育プログラム キレない力養う(2008年11月29日 読売新聞岩手版) ]


自分を絶対的な存在として相手を支配するために暴力をふるうパワハラも、正義の暴言を吐き法の外で人を裁き制裁を加えたがるのも、「他者感覚が希薄」だからじゃないかと思うんですが、やっぱり、他人の気持ちを理解する、少なくとも理解しようとするということが大切だということですね。

…そうはいってもなあ〜という局面にリアルでもネットでもしばしば遭遇しますが、そこで投げたら「ダークサイド」に堕ちちゃうってことなのかなあ。

この「セカンドステップ」、子どもだけじゃなくて、大人にも取り入れたほうがいいんじゃないかなあ。どこで?

■関連記事:
「恋空」はDV(ドメスティック・バイオレンス)のお話。
生活習慣は子どもの脳に生理的影響を与えると考えられる。
嘘で固めたインターネットと消費者の暴動 - 『情報崩壊バブルの崩壊』(山本一郎)

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