| 取扱説明書 | 吉見直人(管理人) | お便り | Nucleus CMS Japan |

2008年12月04日

とかく弱者には辛い時代?(1週間で“処分”される犬猫たち)

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 ]

 和歌山市保健所で、犬猫の譲渡を促進する取り組みについて取材した。多くの犬猫は収容から約1週間で処分されていたが、平成20年度から人なつこく譲渡に向く気質の犬を選別、しつけをしながら長めに保護し、里親の出現を待っている。譲渡用に選び、長く世話した動物を処分するときは通常のガス殺ではなく、薬で安楽死させるという。
 今年度の譲渡件数は昨年度を上回っているが、昨年度に同保健所に収容された犬は275匹、猫は638匹。処分された数は譲渡の比較にならないほど多い。収容された動物の引き渡し理由は「飼い主の病気」が16件、「引っ越し・転居」が11件。「近所からの苦情」「飼育の煩わしさ」「かまれた、信頼できない」というものもあった。
[ 【紀州路から】「仕方ない」で処分される犬、猫の命 - MSN産経ニュース和歌山版2008.11.22 ]
渡邉陽子さんという記者の署名記事。「岩手県の実家で飼っている愛犬「ゴン」」にも触れている。

主観性から逃れられない記事は存在しないと思う。それを伝える者の主観が必ずある。とはいえほとんど公私混同に近い記事という気がしないでもないが、気持ちはすごく伝わってくる。

人間も動物も、長生きが幸せとは限らないと思うし、不幸な死だからといって「かわいそう」の一言で片付けるのも乱暴だと思う。でもやっぱり、ガスだろうが薬だろうが殺されるペットを生み出してはいけないと思う。

ペットショップでは子犬や子猫その他小動物を見て「かわいい〜」と声をあげる人がいっぱいいる。夕方になれば住宅地のあちこちで犬を散歩させる人がいる。渋谷宇田川町では民家の軒先で無防備に寝ている猫をかわいがる通行人がたくさんいる。

なのになんでこうなるのかなあ。ちっとも変わらないのかなあ。これってもしかしてDV(ドメスティック・バイオレンス)?

■追記(2008-12-04 08:29)
だからって愛犬の仇討ちで元厚生事務次官宅襲撃が正当化されるわけではないことは言わずもがな。
最近の日本は正義が多すぎます。最近、「官僚が悪い」という正義が流行っています。そのため数十年前に犬が処分されたことを思い出して元事務次官を殺してしまう「正義感の強い人」まで現れました。
皆が私利私欲のために正義を振りかざす世の中は悲しいものです。
一人ひとりが内側に潜むその私利私欲を認めてこそ、抑制が始まるのですが、皆が自分こそ正義を代表しているというから私利私欲が蔓延して収まりません。
正義と狭窄は紙一重 - 宋文洲のメルマガの読者広場


■関連記事:死んだんじゃない、生きたんだ。

⇒この記事をふくむカテゴリー [ fratdrive日記 ] もどうぞ。
at 01:12:41 | この記事のURL |


トラックバック

このアイテムのトラックバックURL:
http://fratdrive.net/diary/item_1253.trackback

このエントリにトラックバックはありません
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。

コメント

コメントはありません

コメント記入



プレビュー

ブログ内新着記事

「空気を読んで笑うな!」(悪夢ちゃん) - [ f ]ふらっとどらいぶログ
スーパーな庶民に凡庸なエリートがぶら下がる奇妙な国ニッポン - [ f ]ふらっとどらいぶログ
蹴散らして前へ! - [ f ]ふらっとどらいぶログ
昼寝するメダカ - [ f ]ふらっとどらいぶログ
真面目に働くのは正しいことか? - [ f ]ふらっとどらいぶログ