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2008年11月21日

親や先生に褒められたい中学生は成績が悪い。

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : news ]

ぼくの住む埼玉県で面白い調査結果が。
 家の人、先生に褒められようと勉強する生徒は、「そう思わない」生徒よりテストの平均正答率が低い―。中学二年生を対象に四月に行った県独自の学力テストと学習意識調査から、こんな結果が明らかになった。県教育局は「周囲からの評価でなく、自分自身で目的意識を持って学習している生徒ほど平均正答率が高い」と分析している。
 勉強したい理由を質問したところ、「家の人に褒められるよう、勉強したい」について「そう思う」と回答した生徒の学力テスト平均正答率は66・2%。それに対し、「そう思わない」が69・6%と3・4ポイント下回った。また、「先生に褒められるよう、勉強したい」について、「そう思う」65・8%に対し、「そう思わない」は70・0%で4・2ポイント下回った。
 一方、「よい成績をとれるよう」「自分の好きな仕事につけるよう」「ふだんの生活や社会に出て役立つよう」「受験に役立つよう」との理由に「そう思う」と回答した生徒の正答率は、「そう思わない」生徒より、15・7〜14・3ポイント上回った。
「褒められたい」は低得点 県内中学2年生 学力と生活の関係調査(埼玉新聞2008年11月18日)
物心つく頃から親の期待に応えることで自らの存在意義というか居場所というかアイデンティティというかを保ってきた子が行き詰まり失速するのは、ちょうどこの頃からだろうか。

いっぽうで母親の「きっちり」した子育て(特に塾の活用や生活習慣のしつけ)が中3時の学業成績に影響するという分析もあり(『「家庭教育」の隘路』本田由紀)、教育熱心な「パーフェクト・マザー」も(少なくとも)それなりの結果を出しているようなので、親が教育不熱心になり子どもの成績に無関心であれば成績が上がるというわけでももちろんなく。

自律性ということになるんだろうけど、これって後天的にしつけや教育で育つものなのかなあという疑問もありつつ、ぼく個人的には「生きる力」ってこういうことで、成績よりも何よりも、すごく大事なものじゃないかと思う。

その一方、寂しさから性犯罪の被害にあう子がたくさんいるというのは、おそらく褒められたり認められたりする経験値が少ないということで。。。

えーと結局、親としては褒めるべきなんでしょうか?

 

PS.なお、同調査によれば、「午後十時から午前零時までに寝る生徒の正答率は高いが、午後九時前と午前零時すぎに寝る生徒の正答率は低かった」ということです。じゃ23時頃に寝ればいいか?

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