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2008年11月10日
リサーチャーから地域情報発信のお願い
[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : メディアリサーチャー日記 ]
朝日新聞の社説から一部抜粋。
ネットで情報が拾えない場合には、新聞・雑誌のデータベースを検索したり、あちこちの図書館や本屋に足を運んだり、あるいは電話取材や現場取材といった手段になるわけですが(詳しくはコチラ)、効率性を考えると、どうしてもネット頼みになります。極端なことをいえば、「インターネットに載ってない」がすなわち「世の中に存在しない」ぐらいな勢いになってしまっています。
すでにマスメディアの最大のネタ元はインターネットです。個人のサイトだろうが、掲示板だろうが、なんでも参考にします(もちろん、なんでも信用するわけではありませんが)。
だから、町おこし、村おこし、地域おこしをするには、まずネットに情報を公開すること。それが第一歩だと思います。まだまだ地域情報は少ないのが実情です。今年、某映像制作の仕事で、日本各地の自然景観等のロケ地探しをしていましたが、せっかくの良い地域資産があっても、ロケハンに足を運ぶに至るまでの情報が得られなければ撮影候補に挙げられず、もったいないと感じています。文章でも写真でも動画でも何でもいいので、情報をどんどん発信していくことが、外からの目を向けることにつながり、自分の住んでいる地域の良さを再確認することにつながるのではと思います。
※発信情報はオフィシャルなものでなくてもいいのです。ボランティアの有志の方々で、地域の情報を発信する取り組みをしてもいいと思います。地元の方々が知っている情報は、地元では誰もが知っている当たり前のことかもしれませんが、よそ者にとってはとても貴重です。
■関連記事:
いまや日本は「文化のメッカ」
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出口は必ずある。目の前にないと見えないだけ。
外国人があこがれる日本の要素
市民ボランティアの動画配信(兵庫県相生市)
地域情報は宝の山、掘ればザクザク出てくるかも!
リサーチャーによる地域情報発信講座<1>
⇒この記事をふくむカテゴリー [ メディアリサーチャー日記 ] もどうぞ。
朝日新聞の社説から一部抜粋。
少子高齢化やグローバル化の時代に日本を希望社会に変えるには、地域へ主権を移すしかない。このシリーズはそんな方向で未来像を描いてきた。ぼくはテレビ番組の制作現場で情報取材を担う「リサーチャー」という仕事をしています。かつてリサーチといえば図書館通いが定番(の1つ)でしたが、いまは圧倒的にネットリサーチです。インターネットを使った「ネタ拾い」の比率は年々高まっています。
各論の最後に、いかに地域を元気にするかを考えたい。大きな力になるのが、情報化の潮流だ。
デジカメやビデオで撮った映像をインターネットで送る。そうした情報発信を誰でもやれる時代になった。それを個人の趣味にとどめず、高齢者も若者も子供も、一緒にわいわい楽しく作って発信する。そんな「わいわい共同体」を日本中に広げたい。
昔の村落共同体と違って、「わいわい共同体」は誰でも参加できる。どこにでも発信し、ネットワークでつながる。そんな開放性を力にしたい。
うねりはすでに起きている。
その一つが、各地で活躍する「住民ディレクター」だ。「テレビは見るもんじゃなか。出るもんばい」。発祥の地、熊本県山江村の合言葉通り、住民たちが出演者、制作者となって地域の素顔を映す番組を作り、インターネットやケーブルテレビで流す。そんな試みを始めた地域がざっと20はある。
みんなで作ると何が生まれるか。まず、地域内の連帯感だ。地域づくりに必要な企画力、取材力、広報力なども鍛えられる。番組の裏側を考えながらテレビを見る習慣も身につく。
別の地域とつながれば、可能性はもっと広がる。似た悩みを抱えているとわかり、解決策を出し合う。雑草の映像を見て草刈りに行く。若者がいなくて困ると聞いて移住する。そんな農村再生の道も開けていく。
地域の魅力に、自分たちは気づきにくい。「よそ者」の目によって発見されることが多いのではないか。
実例をあげよう。北海道テレビは97年、「北海道アワー」という番組を東アジア向けの衛星放送で流し始めた。すると、台湾で人気が爆発した。雪、牧場、温泉、クマの親子……。素朴な映像が、雪や広大な自然にあこがれる南島の人々の心をとらえたのだ。
北海道テレビの樋泉実常務は「あれで地域文化の発信には外からの視点が不可欠だと確信した」と振り返る。97年に5万人だった台湾から北海道への観光客は今や27万人。韓国や中国など東アジア全体も急増している。
別の効果にも目を向けたい。
韓国の徐淵昊(ソヨノ)・高麗大名誉教授は最近、「日本文化芸術の現場」という本を出した。日本各地を歩いて文化の多様さに驚き、韓国も参考にした方がいいと思うようになったからだ。
例えば宮崎県の旧南郷村には、韓国ですたれた祭りの原形が残っている。岩手県遠野市には、柳田国男の「遠野物語」の世界が生きている。「地域の人が文化を生活の一部として守っていて感心する。その魅力をもっと発信したらいいのに」と話す。
〜朝日新聞2008.03.31(社説)希望社会への提言:23 「わいわい共同体」をつくろう
ネットで情報が拾えない場合には、新聞・雑誌のデータベースを検索したり、あちこちの図書館や本屋に足を運んだり、あるいは電話取材や現場取材といった手段になるわけですが(詳しくはコチラ)、効率性を考えると、どうしてもネット頼みになります。極端なことをいえば、「インターネットに載ってない」がすなわち「世の中に存在しない」ぐらいな勢いになってしまっています。
すでにマスメディアの最大のネタ元はインターネットです。個人のサイトだろうが、掲示板だろうが、なんでも参考にします(もちろん、なんでも信用するわけではありませんが)。
だから、町おこし、村おこし、地域おこしをするには、まずネットに情報を公開すること。それが第一歩だと思います。まだまだ地域情報は少ないのが実情です。今年、某映像制作の仕事で、日本各地の自然景観等のロケ地探しをしていましたが、せっかくの良い地域資産があっても、ロケハンに足を運ぶに至るまでの情報が得られなければ撮影候補に挙げられず、もったいないと感じています。文章でも写真でも動画でも何でもいいので、情報をどんどん発信していくことが、外からの目を向けることにつながり、自分の住んでいる地域の良さを再確認することにつながるのではと思います。
※発信情報はオフィシャルなものでなくてもいいのです。ボランティアの有志の方々で、地域の情報を発信する取り組みをしてもいいと思います。地元の方々が知っている情報は、地元では誰もが知っている当たり前のことかもしれませんが、よそ者にとってはとても貴重です。
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