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2008年11月01日

[書評]『コーヒー「こつ」の科学』〜コーヒーのすべてを科学的に解説した一冊

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 ]

『コーヒー「こつ」の科学』という本を新聞の書評で見つけたので入手しました。何箇所か抜粋。
個人的には、ペーパードリップの場合は粗挽きにした粉をたっぷり使って短時間で淹れることが簡単においしさをつくる秘訣だと考えています。(p74)
粉の量を調整することはこれまで考えてませんでしたが、言われてみればそうですね。
脂質はペーパードリップの場合はペーパーに遮られるのでカップに出ることはありませんが、ネルドリップで淹れたコーヒーには脂質が含まれます。ネルドリップのコーヒーの魅力は、ペーパードリップとは違う独特のこってり感にあるといっていいでしょう。(p75)
いろんな成分が抽出されて、結果的に「こってり」するということですね。

ネルドリップでもう1つ。
起毛を内側にすると目詰まりが起こりやすい傾向があるようです。ですから私は起毛を外側にして使っています。(p76)
ええー:!!: ぼくの使っているハリオのドリップポット(DPW-3)には、
「必ず起毛面」を内側にする
って書いてありますが。。。

次に生豆のこと。
特にインターネット販売で感じるのですが、家庭用の生豆の市場はちょっと荒れているような印象を受けます。どうがんばって焙煎してもおいしくならないような生豆が売られていることも少なくはないからです。(p115)
ふうん。そういう豆でも売れちゃうからってことなのかな。気をつけましょう。
手持ちのコーヒー(豆でも粉でも)がおいしく感じられないときには、フライパンで少し煎ってみましょう。飲みやすくなることがしばしばあります。(p141)
今度試してみようかなっと:-o

著者の石脇智広さんは神戸にある石光商事というコーヒーなどの食品を扱う商社で研究開発室室長をされている方。「コーヒーの科学的知識をきちんと把握しているという点にかけては、日本でもトップクラスに当たる人」ということです。ぼくの嫌いなウンチク臭がなく、コーヒーのおいしい淹れ方や焙煎のしかただけでなく、生産や流通、さらに包装のことまで平易な文章でわかりやすく書いてあり、コーヒーに関する総合的な参考書といった感じです。

なお、以前「コーヒー焙煎実行委員会」というページで当時のハウツーを語っていますが、いまのぼくのコーヒーの淹れ方は、
・ネルドリップを使っています。
・砂時計を使っています。
・温度計で湯温を計っています。いまのところ、注湯温度が80度ぐらいが気に入っています。低温ドリップにしてもやや低すぎるかもしれませんが。
…てな感じです。

いま一番気を使っているのは湯温です。使っている温度計は「貝印調理用デジタル温度計DH-5503」。



■関連記事:コーヒーの粉がお湯を注いで膨らむ動画

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at 18:41:57 | この記事のURL |


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