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2008年09月05日

蛇口をひねっても水が出なくなる時代(の予感)

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : news ]

ぼくらがミネラルウォーターばかり飲んでいるうちにこんなことになっている。

水道需要減困った 事業者ら「使って」とも言えず…(2008年9月2日 読売新聞福島版)
 四国で渇水が懸念されているが、県内では今夏、大雨などもあり、多くのダムで貯水率が9割超となっており、渇水の心配はないようだ。むしろ近年は、水道水の需要減少が続いており、公営企業関係者は「利用されなければ、施設の維持もできなくなる」と収益減を懸念する。省エネが叫ばれる中、節水は今や常識。「節水を呼び掛けている以上、利用も促しにくい」と悩ましい声も聞こえる。
 県によると、配水量のうち、料金を払った水量を示す2006年度の有収水量は、約2億1284万立方メートル。過去10年間で最も少なかった。給水収益は05年度よりも約7億6600万円減の約400億300万円だった。
 このうち、水道普及率96%の郡山市では、06年度の1人1日平均の水道使用量は346リットル。水道料金を値上げした1992年度(407リットル)以降、年々減少しており、92年度と比べると15%減だ。収益も当然減り、92年度以降では最低の約76億4700万円だった。
 水道事業は独立採算のため、収益で水道管や施設の整備を行う。同市は、こうした状況から、今後の使用量の増加が見込めず、維持管理費が負担になるとして、1912年以来給水を続ける豊田浄水場(郡山市豊田町)の5年後の廃止を決めた。同市では、このほか4か所の浄水場と約1700キロ分の水道管を管理している。水道管の多くは、25〜40年という耐久年数を迎えているため、今後も随時更新が必要だが、同市水道局は「収益減少が続けば設備投資もできなくなる。かといって、どんどん使ってとは言えない」と頭を痛めている。
一方、ミネラルウォーターブームは別の問題も生み出している。
南アルプス山麓のこの地域には、ミネラルウォーターの工場が林立し大量の地下水を汲み上げている。どうも水は儲かるらしい。つい先日までは、はるばる中東から運ばれてきた1リットルのガソリンよりも、1リットルの水のほうが高かった。それでも売れるので、企業はどんどん水を汲み上げ、そのために枯れてしまった個人の井戸も少なくない。最近は企業の掘る大きな井戸でさえ、枯れてしまう傾向にあるという。
……
地下水は貴重な自然の恵みである。自然の中で暮らしてみると、こうした自然の恵みは、必要最低限の量で大切に使うべきものだと実感させられる。もしもこの美味しい水が枯れてしまったら、と思うと無駄には使えないのだ。
〜「オールドタイマー」102号・スカイライン54Bレストア雑記
エコだの地球にやさしくだのと言いながら、ぼくらがやっていることの実態はせいぜいこんなものなのだ。自分さえよければどうだっていいのだ。



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