| 取扱説明書 | 吉見直人(管理人) | お便り | Nucleus CMS Japan |

2008年08月30日

駅前シャッター通り商店街を活性化する秘策?

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 ]

うちの近所に、県内最大級のショッピングセンターの建設が進んでいる。今秋オープンらしい。
というか最近、続々と巨大ショッピングセンターができている。これは全国どこでも同じじゃないかと思う。
田舎に造られる巨大ショッピングセンターは広い商圏をターゲットにしている。当然、だだっぴろい駐車場が必須で、たくさんのクルマが列をなしてやってきて、道が混雑するだけじゃなくて地球環境的にもよろしくない。
(ウチも含めて)これだけたくさんの人が巨大ショッピングセンターにウキウキしながら出かけるのを見ると(しかもとりたてて買いたいものがなくても行く)、こんな田舎に無理やり擬似商店街を作らなくても、駅前を再開発すりゃいいじゃないかと思ったりする。
商店街が魅力的だったらみんなウキウキしてそこに集まるのに、なぜ全国の多くの商店街は寂れてシャッター通りになっているのか。

素人考えだけど、やっぱり既得権が邪魔だ。既存商店街の店主にはまことに申し訳ないんだけど、商店街の活性化を邪魔してるのは既得権だと思う。自分の持ち物だから地代家賃はかからない、自分たちが食っていける程度にささやかな売り上げだけ確保できればいいんだが…という後ろ向きで自己チュー的な考えを持ち続ける以上、商店街は活性化しない。

郊外巨大ショッピングセンターがやっていることを、そのまま既存商店街に応用すればいいんじゃないだろうか。

まず、駅前商店街の土地は、行政なり管理組合なりが一括して買い上げる。いったん更地にして、全体構想の設計からやりなおす。それにしたがって建物を建てる。低層階をショッピングセンターに、高層階を住宅にしてもいい。ショッピングセンターは貸テナントにする。通路をはじめとする共有部分、フリースペースはしっかり確保する。客を呼べるテナントを中心に配置する。旧商店街主がテナントを出したければ、専門店らしく、客を呼べるように工夫すればいい。各店舗の売り上げのうちある程度は共有部分の維持管理に使う。全体の運営にも各店主が知恵を絞って積極的にかかわっていく。これまで以上に、運命共同体として力を合わせていけばいい。売り上げの芳しくないテナント、全体への貢献度が低いテナントは残念ながら撤退していただく。ほかに意欲的な店主候補はいくらでもいるだろう。常に新しいパワーが加わることで、ショッピングセンター全体の活気も維持されるだろう。

今後、「コンパクトシティ」な街づくり、都市再開発が中心になっていくはず。郊外巨大ショッピングセンターの時代は続かない。持続可能な社会に向けて、駅前商店街は変わっていくべきだろう。

…なんて力説しなくても、いずれそうなると思うけど。

■関連記事:
イオンが赤字に転落する理由
「ほんまもの勝負」の老舗が引っ張る商店街(石川県七尾市:一本杉通り)
群馬発、大型ショッピングモール過当競争の行く末は?
カミフルという愛称のゆる〜い商店街(in新潟市)

⇒この記事をふくむカテゴリー [ fratdrive日記 ] もどうぞ。
at 17:52:11 | この記事のURL |


トラックバック

このアイテムのトラックバックURL:
http://fratdrive.net/diary/item_1179.trackback

このエントリにトラックバックはありません
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。

コメント

コメントはありません

コメント記入



プレビュー

ブログ内新着記事

「空気を読んで笑うな!」(悪夢ちゃん) - [ f ]ふらっとどらいぶログ
スーパーな庶民に凡庸なエリートがぶら下がる奇妙な国ニッポン - [ f ]ふらっとどらいぶログ
蹴散らして前へ! - [ f ]ふらっとどらいぶログ
昼寝するメダカ - [ f ]ふらっとどらいぶログ
真面目に働くのは正しいことか? - [ f ]ふらっとどらいぶログ