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2007年09月23日

著作権保護期間は死後50年すらも長すぎ。

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 ]

宮沢賢治の「よだかの星」を読もうと思って青空文庫に行ったらば著作権保護期間の延長を行わないよう求める請願署名というページがあって全文熟読したわけではないけど一発趣旨賛同なのでここfratdrive.netのトップページに延長反対ロゴを貼っておきました。

ついでにお願いされるがままに動画も貼り付け。ただ動画の作り的にはいかにも活字文化人的テイストで冗長だったので全部は見てないけど。せめて3分でつくってくださいよろしくお願いします。



著作権法とは
文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。
by 著作権法第一条
文化の発展のためにコンテンツを生み出した本人やそれを世に送り出すのを手助けした人たちの権利を守ろうってのが法の趣旨だとボクは乱暴に理解しているんだけど、それにしちゃ、死後50年も長すぎって思う。まあダンナが20歳で急逝したんだけどカミさんが70歳まで生きるってこともあるけどさあ。死んじゃったあとは文化の発展に寄与できるわけでもないし、あんまし故人にすがっていきるのも何だし、頑張って今を生きようよ。…ってなわけで、ぼくだったら、死後10年ぐらいでいいよ。

(ネットだと10年も長すぎだな。。。)

最後に、「よだかの星」から感動的なエンディング部分を引用。いやーいつ読んでもいいなあ。
 夜だかは、どこまでも、どこまでも、まっすぐに空へのぼって行きました。もう山焼けの火はたばこの吸殻(すいがら)のくらいにしか見えません。よだかはのぼってのぼって行きました。
 寒さにいきはむねに白く凍(こお)りました。空気がうすくなった為に、はねをそれはそれはせわしくうごかさなければなりませんでした。
 それだのに、ほしの大きさは、さっきと少しも変りません。つくいきはふいごのようです。寒さや霜(しも)がまるで剣のようによだかを刺(さ)しました。よだかははねがすっかりしびれてしまいました。そしてなみだぐんだ目をあげてもう一ぺんそらを見ました。そうです。これがよだかの最後でした。もうよだかは落ちているのか、のぼっているのか、さかさになっているのか、上を向いているのかも、わかりませんでした。ただこころもちはやすらかに、その血のついた大きなくちばしは、横にまがっては居ましたが、たしかに少しわらって居(お)りました。
 それからしばらくたってよだかははっきりまなこをひらきました。そして自分のからだがいま燐(りん)の火のような青い美しい光になって、しずかに燃えているのを見ました。
 すぐとなりは、カシオピア座でした。天の川の青じろいひかりが、すぐうしろになっていました。
 そしてよだかの星は燃えつづけました。いつまでもいつまでも燃えつづけました。
 今でもまだ燃えています。


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