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2012年02月19日

真面目に働くのは正しいことか?

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 ]

マジメに働くって、あるいはサボるって、どういうことなんだろう。
ただ言われたことを言われた通りにやるとか、朝から晩まで休みなしにぶっ通しで働くとか、そういうことがいわゆる「真面目に働く」ってことなんだろうか。

仮にそうだとしたら、真面目に働くことは正しいことだろうか。
正しいことじゃないんじゃないか。

たとえば社会をより良い方向にしていくとか、やりたいことがあるとか、そういう基本的な、向かう方向の正義性がなしに、ただ言われたことを言われた通りに働くのは、正しいことじゃないでしょう。
業務を指令する上司だとか会社組織だとかが仮に腐ってて、悪の組織だったりして(←あんまりそういうことはないけど)、あるいはバカの組織だったりして(←かなりありうる)、社会とそこに暮らす僕らをとんでもない方向に向かわせているとしたら、全然正しくないでしょう。

もしからしたらですよ。
「いっぱい働かないと食えない」というのは、向かってる方向が間違ってるからじゃないですか。
正しい方向に向かっていれば、同じだけの苦労量で、もっと豊かな「アガリ」が得られて、働いてる僕もハッピーだし社会もハッピー、ってことにならないですかね。
だから、正しい方向に向かって働けば、朝から晩まで休みなしにぶっ通しで働くとか、そういうことにもならないんじゃないでしょうか。
違うかな。

なにか「先人の名言名句」のたぐいでそんな言葉があったような気がしたけど思い出せないので、かわりに吉田松陰のこの言葉を記しときます。
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。
ひとりができることなんてたかが知れてるけど、その小さな枠のなかで、できるだけのことをするには、ただ何の考えもなしに誰かの言うなりになって馬車馬かブロイラーのようにこき使われて神経をすり減らしててはいけないと思うんです。
振り返っても何も残らない人生なんて、くそったれですよね。

けさのNHK「小さな旅」は伊香保温泉が舞台。それを見ながら人生について考えてみました。

■追記:2012-02-27 13:58
他の人に一生懸命サービスする人が、最も利益を得る人間だ。(カーネル・サンダース)
~『名言の森』p114
…といった言葉があります。

■追記:2012-02-28 11:33
先人のことばを総合すると、「正直に生き、公益を追求し、志や理想を大事にしろ。でないと成功できないし、本当に豊かにはなれないし、つまらないし、下品だ」といっているようです。
職務に成功せんとするには、平々凡々のようではあるが、正直でなければならぬ。(高橋是清)

政治界でもまた実業界でも、利を見て義を忘れている。義利が合一せねば真正の文明も成し得られず、真正なる富貴も期し難い。(渋沢栄一)

人間が生きるのは、社会の利益のために存在すると云うことだ。ただ生きてるのではつまらない。(大隈重信)

もうける以外に、志す高邁な理想があって、国の品位が生じる。(大仏次郎『砂の上に』(昭和39年)日本の経済的繁栄についての評)

志を立てよう。志を立てれば、事はもはや、半ばは達せられたといってよい(松下幸之助)


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