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2012年04月21日

昼寝するメダカ

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 on [ f ]ふらっとどらいぶログ ]


昼寝するメダカ
Originally uploaded by frunderbird
うちの庭には小さな池が作ってあります。土を掘り、陶芸用の粘土を敷きつめた池で、去年の秋からここに黒メダカ5匹を飼っています。寒かった冬も5匹ぜんぶが元気に越して、今では毎日すくすく、エサをぱくぱく食べて元気に泳いで遊んでます。

これは4月10日の昼頃に撮った写真。まだ保温用の不織布とかを池にかぶせていた時です。水温は15度。エサを与えていたんですが、3匹しか集まってこない。おかしいなと思ったら、池の端の浅瀬で2匹がこのようにじっとしています。一瞬死んでるのかと思いましたが、よーく観察すると、口がちょっとぱくぱくしたり、尾びれが軽く動いたりしてます。やがて、集まってきた仲間に起こされて動き出しました。そしたらあっという間にいつもの動きに戻って、エサをぱくぱく、元気にすいすい。

…メダカの生態についてよく知らないんですが、たぶんこれって、寝てますよね?

その後も、このようなシーンを何度か目撃。とりわけここの浅瀬部分はお気に入りのようで。

2012年02月19日

真面目に働くのは正しいことか?

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 on [ f ]ふらっとどらいぶログ ]

マジメに働くって、あるいはサボるって、どういうことなんだろう。
ただ言われたことを言われた通りにやるとか、朝から晩まで休みなしにぶっ通しで働くとか、そういうことがいわゆる「真面目に働く」ってことなんだろうか。

仮にそうだとしたら、真面目に働くことは正しいことだろうか。
正しいことじゃないんじゃないか。

たとえば社会をより良い方向にしていくとか、やりたいことがあるとか、そういう基本的な、向かう方向の正義性がなしに、ただ言われたことを言われた通りに働くのは、正しいことじゃないでしょう。
業務を指令する上司だとか会社組織だとかが仮に腐ってて、悪の組織だったりして(←あんまりそういうことはないけど)、あるいはバカの組織だったりして(←かなりありうる)、社会とそこに暮らす僕らをとんでもない方向に向かわせているとしたら、全然正しくないでしょう。

もしからしたらですよ。
「いっぱい働かないと食えない」というのは、向かってる方向が間違ってるからじゃないですか。
正しい方向に向かっていれば、同じだけの苦労量で、もっと豊かな「アガリ」が得られて、働いてる僕もハッピーだし社会もハッピー、ってことにならないですかね。
だから、正しい方向に向かって働けば、朝から晩まで休みなしにぶっ通しで働くとか、そういうことにもならないんじゃないでしょうか。
違うかな。

なにか「先人の名言名句」のたぐいでそんな言葉があったような気がしたけど思い出せないので、かわりに吉田松陰のこの言葉を記しときます。
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。
ひとりができることなんてたかが知れてるけど、その小さな枠のなかで、できるだけのことをするには、ただ何の考えもなしに誰かの言うなりになって馬車馬かブロイラーのようにこき使われて神経をすり減らしててはいけないと思うんです。
振り返っても何も残らない人生なんて、くそったれですよね。

けさのNHK「小さな旅」は伊香保温泉が舞台。それを見ながら人生について考えてみました。
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2012年02月12日

あくまで技術立国で生き残れ日本。

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 on [ f ]ふらっとどらいぶログ ]

アメリカのコメディアクションドラマ「チャック(CHUCK)」にハマっています。シーズン3第6話で、ドバイで武器展示会(?)のシーンが出てくるのですが、ここに「日本製レーザーペン」というのが登場します。ペンの形をした小型のレーザーで、主人公はこれで手錠を焼き切って危機を脱出します。ここで「日本製」とは、最先端ハイテク、正確精密の代名詞として使われています。
(あと、「箸で寿司を食べるのはハイソなんだそうで」)

いま、日本の「ものづくり」に批判が集まっています。たとえばこんな。
いつもの袋小路 宋文洲のメルマガの読者広場
宋文洲さんのメルマガは愛読しているのですが、この意見に関してはちょっとどうかなと思ってます。

「コモディティ化」ってよくいわれるんですけど、それってただの流行なんじゃないかなあ。流行に乗って、日本の強みを捨ててしまったら、それこそドツボじゃないかと。

たぶん世界中で「メイド・イン・ジャパン」はよく知られています。チャックに出てくるレーザーペンのように、ハイテクといえば日本製、最先端といえば日本製、故障がなく精密無比で信頼できる工業製品といえば日本製、そうしたイメージを、世界中の多くの人が持っているのではないでしょうか。
(ドイツと日本、かな。かつて同盟を結び世界から孤立した二国ですねえ…)

日本といえば1941年12月の太平洋戦争開戦当時はろくな国と思われてませんでした。日本軍が優秀な戦闘機・優秀なパイロットで敵を次々撃破するのを見た相手国は、ドイツ人パイロットが操縦してるんじゃないかと思ったのです。「あの」日本がまさかこんな優れた戦闘機を作り優れた操縦をするとは、思っていなかったのです(一方の日本側も、自分たちがこれほどだとは思っていなかったようで、予想以上の戦果に大喜びしてしまったのですが)。

あれから70年。都市爆撃で荒廃した国土を再建させたばかりか、世界に冠たる技術立国としてその名をゆるぎないものにしています。
それを捨てるなんて、もったいない。ありえない。

というわけで、日本の生きる道は、技術立国としての日本のアイデンティティをさらに強化する、これに尽きると思います。
とにかく最先端を究めつづける。世界の中で日本のポジションを確固としたものとする。

「この世界には日本が必要だ」
…世界の人たちにそう思ってもらえれば、世界から孤立したかつての忌まわしい歴史を繰り返さずとも済みます。世界にシェアされる日本になれば、自国の軍隊も他国の力による保護も要らない。
世界に貢献し、世界に必要とされる日本をめざしましょう。
そのために、技術。

(明治維新以来の日本は、いかにして列強各国に伍して生き残っていくかが最大命題でした。日本という国を存続させること自体が大変だったのです。かつてはそれを、力で達成しようとしました。「技術力」というポテンシャルが開花したのは戦後です。自分たちの技術を磨くことで国が存続するのであれば、そんなに幸せなことはないと僕は思います)

※日本にはリーダーシップが足りませんが、ぼくはそれでいいと思います。かりに日本が某国のようなしたたかさ、某国のような強力な指導力、そんなものを身につけてしまったら、かえって世界から嫌われるんじゃないかと。

(この記事は殴り書きです。いろいろ検証を省いてます)

2012年01月19日

ドイツ人が熱狂する自作の乗り物、エンジン付ビールケース(Motor Bierkisten, Beer Scooter)

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]原動機Blog カテゴリー : 自作の乗り物 on [ f ]原動機Blog ]

ビールケースにエンジンを搭載、それに乗って走るという、かなり面白いハンドメイドの乗り物がドイツにあります。各地でレース(Bierkistenrennen,Motor-Bier-kisten-Rennen)も行われていて、相当な盛り上がりを見せているようです。

コチラのサイトには2010年にドイツのホーエンタン(Hohenthann)というところで行われたレースの画像がいっぱいありましたので、何枚か拝借しました。

まずはビールケースに収まったマシンの外観。みんな、Hohenthannerってビールのケースを使ってます。地元のビール会社が町おこしのイベントにスポンサードしてる形なのかな。

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2012年01月11日

「ソニー復活」が意味すること

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : news on [ f ]ふらっとどらいぶログ ]


asahi20120109
Originally uploaded by frunderbird
iCloudとクラウドメディアの夜明け』(本田雅一著、ソフトバンク新書、2011年8月刊)を読み、「ソニー社長に平井副社長昇格へ」という1月7日の記事を読んだうえでこの記事を読むと、今後のクラウド時代、いったんはアップルに敗れたソニーの「復活」が近いうちに始まるのではと思えてきます。朝日新聞2012年1月9日朝刊7面「米音楽産業 激変の波(ワールドけいざい)」。

ただしそれは、あの輝かしい「メイド・イン・ジャパン」が復活するということではありません。

日本の町工場から始まったソニーは、製造業からも日本からも脱却して生き残っていくのでしょう。それが「世界のソニー」の生きる道であり、同時に、これからの日本の生きる道でもあるのではないかと思います。

今後、「日本」が復活する日はおそらく来ない。日本というローカル単位で復活しないからです。
「日本の製造業」が復活する日もやはり来ない。業種のボーダレス化も同時に進んでいくからです。
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2012年01月10日

「無駄」と「豊かさ」

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : メタルクラフトが好きだっ! on [ f ]ふらっとどらいぶログ ]


IMGP6625
Originally uploaded by frunderbird
これは、この正月に実家から戻ってくる途中、東名高速の富士川SAで買った真鍮製(たぶん)のカエルの小さなオブジェ。外で骨董市みたいに売ってたオジさんから千円で買ったものです。

まったくもって無駄な買い物。タダの置き物、実用性ゼロ、何の役にも立たない。

でも、僕はこれを買ったことをぜんぜん後悔してないし、いいもん見っけたと思って満足してる。気に入ってる。自宅仕事場のデスクトップに置いて、ときどき眺めてる。

んで思ったんですけど、こういう「無駄」が「豊かさ」につながるんじゃないか。無駄なモノは豊かなモノ、無駄な時間は豊かな時間、無駄な空間は豊かな空間なんじゃないかって。

目の前の仕事に追われてるとどうしても効率優先になってしまうけど、たぶんそれはきっと貧しいんだ。

今年も引きつづき、無駄なモノに囲まれて楽しく過ごしていこうと思います。

断捨離なんてクソ食らえ:hahaha:

2011年11月26日

「朝のカンタンとろろ汁」のススメ

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : fratdrive日記 on [ f ]ふらっとどらいぶログ ]

先日、『甘い物は脳に悪い―すぐに成果が出る食の新常識』という、ちょっと「釣り」系なタイトルに釣られてちょい立ち読みして、朝食の大切さを再認識。

で、「朝のカンタンとろろ汁」とゆーのをやってみたら、これがけっこうナイス。けっこうスグに作れるので忙しい朝にもいいし、お腹いっぱい食べられるし(朝からおかわりもいい感じ)、お米いっぱい+長芋って、朝の栄養摂取的にもいいと思うだよね(知らないけど)。腹もちもいいし。

ってわけで、作り方。

まず用意するもの。
・長芋。スーパーで150円前後の、カットしたやつ。
・めんつゆ。ぼくはヤマキの安いのを買った。店頭価格178円。

1.長芋はコンロの火で表皮のヒゲを焼き取ってから、水で流しながらタワシでゴシゴシこする。表皮を包丁で削り取るなどというもったいないことはしません。
2.すりばちに長芋をすりおろす。大根おろしを作るような、普通のおろし器でいいと思います。ぼくはとろろ汁の名店丁子屋で買った陶器製のを使ってます。
3.すりおろしたとろろを、すりばち+すりこぎでさらにすります。適当でいいです。
4.めんつゆをお湯でちょっと薄めて(べつに水でもいいのかな?)、とろろに混ぜます。どれだけ薄めるか、どれだけ混ぜるかで味が変わってきます。味見をしながらちょっとづつ、がいいかも。

以上で出来上がりです。あつあつのごはんにかけて食べましょう。
ふだん作ってるのよりもちょっと甘いんだけど、まあいいや簡単にできるし。

アレンジとしては、うずらの卵を混ぜるとか、ネギとかの薬味系をトッピングするとかもありでしょう。あと、めんつゆのかわりに濃いめの味噌汁を使うのも、もしかしたらいいかもしれない。醤油と味噌とでは風合いが違うので、それは各自のお好みで。

ちゃんと作りたい向きの方は、ぜひ↓の僕のサイトを参照してください。

■関連リンク:うまいとろろ汁の作り方

2011年11月21日

アマチュア乗り物ビルダーの生きる道:EVはアマチュアのためにこそある!?

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]原動機Blog カテゴリー : 自作の乗り物 on [ f ]原動機Blog ]


IMGP6123
Originally uploaded by frunderbird
先日の休みの日、秘密基地に行ってました。

筑波サーキットのとなりにあるATG・オートルックツクバガレージの貸しガレージに、250ccの自作バギーや、広島の師匠からいただいた50ccの手作りゼロハンカーが格納してあります。ガレージの奥にはオーバルダートコースがあって、時々走らせてもらっています。
久しぶりにゼロハンカーを走らせようと思っていて、まずは去年ヤフオクで買った別のCB50エンジンに換装する作業をすすめているところです。

そしたら、「これ、自作なんですか?」と、いくつか向こうのガレージの方から声をかけられて、いろいろと世間話をしました。その方は学生フォーミュラの製作指導をしていたことがあるということで、どこかの学校の先生のようでした。いろいろと話をさせていただいたのですが、いちばん印象に残ったのは、「学生フォーミュラの衰退」についてです。

ぼくらの自作バギーも学生フォーミュラも、素人が乗り物を作っているという点では同じなのですが、学生フォーミュラの場合、卒業したOBが就職先の自動車メーカーとかからプロのノウハウを持ってきちゃうんだそうです。まあ、レベルアップにはなりますよね、間違いなく。でも結局、学生フォーミュラと言いながら、ほとんどプロが作ったに等しい、モンスターみたいなマシンが出来上がっちゃったと。
その方は「衰退」という表現を使っていたと思いますし、話を伺った僕も、それは衰退だと感じました。

ゼロハンカーの大会も似たような経緯をたどりました(ちょっと違いますけど)。もともとは町おこしのイベントとして始まって、最初はほんとに普通のお父さんが自宅の軒先で作ったような素朴なマシンとか、6輪車とかの奇抜なマシンとかがあって、わいわいガヤガヤと楽しくやっていたようです。実際、最初の頃はスタート直後にタイヤが取れちゃうマシンとかが続出して、完走するのも大変だったと聞きました。でも、レースで勝つのはそういうマシンではない。結局、回を重ねるたびに、板金屋さんとか自動車ディーラーとか、プロの技術や施設を持つチームが生き残っていきます。当然ながら、そういうとこはノウハウを蓄積していき、トラックに何台も積んで会場にやってきます。一方で徒手空拳の「軒先ビルダー」は何もかもが敵わないので、次々に辞めていきます。…そして次第に、一部のマニアックな有志の集まりとなっていきました。ノウハウが蓄積されるほど、多様性は排除され、敷居の高いコンペティションになっていったのです(ちなみに、ゼロハンカーは50ccという非力なエンジンを使っていることから、普通のレーシングマシンとは違ったノウハウが求められます。過去に何回かワークスが参戦したのですが、一台も勝てなかったみたいです)。

※手作りゼロハンカーについては僕が以前つくったコチラのサイトをご覧ください。
(ところで今はどうなっているんでしょうか?)
[ 記事全文 ]

2011年11月06日

ブレない「ビジョン」が求められる時代

[ 投稿者 : fratdrive ブログ : [ f ]ふらっとどらいぶログ カテゴリー : メディアリサーチャー日記 on [ f ]ふらっとどらいぶログ ]

朝日新聞の日曜版、GLOBEの2011年11月6日号に、「商品選び、消費者に新たな視点 企業に求められる振る舞いは」という、ブランド・アセット・コンサルティング社長ジョン・ガーズマ氏への取材記事がある[ link(411.6KB)(紙記事スキャン→PDF) ]。
これによれば、
価格やブランドといった従来の判断基準ではなく、その企業が重視する価値観や地域への貢献に着目して商品を購入する消費者が世界中で増えている。
企業が成長していくためには、消費者との間に共通の価値観を創造し、消費者の信頼を獲得していくしかない。「企業の社会的責任(CSR)」をPR戦略の一種にすぎないと考えている企業も多いが、その重要性は一層重みを増している。
というのだ。

これと同じ主張を、数日前にも読んだ。『「応援したくなる企業」の時代』(博報堂ブランドデザイン、2011.6刊)だ。
「企業の目的は収益の最大化である」という、あまりに当然と思われていた前提にも疑問が投げかけられはじめている。その根底には、「企業の目的は本当に収益だけなのだろうか」という素朴な疑問があることが多く、デイヴィッド・ボイルの『ニューエコノミクス』やブルーノ・フライの『幸福の政治経済学』に代表されるように、とくにリーマンショック以降、こうした問題提起は数多く見られるようになった。企業は収益を最終目的とするのではなく、人びとの幸福や満足度を目的とするべきだという議論だ。
そして、震災をきっかけに起こった、僕ら自身の静かな変化についても触れられている。
企業人として、さまざまな疑問を感じた人も少なくないように思う。企業は本当に世の中の役に立てているのか。自社の利益だけを考えて、右肩上がりの成長をめざしつづけていていいのか。立ち止まってそんなことを考えはじめた人たちが、とくに目立つようになったと感じる。あの大震災をきっかけに、モノに対する意識のもち方はもちろん、企業の存在意義やコミュニティの意義も含めて、社会的な価値観が大きく変わりはじめているといっても過言ではないだろう。
そこで問われるのは、企業やビジネスの本質的な部分のあり方ではないかと私は思う。どうすれば企業が真に世の中に役に立つことができるのか。企業と生活者との関係は本来どうあるべきなのか。そして、この先、企業社会はどうあるべきなのか…。社会の根底が揺さぶられたいま、こうした命題がこれまで以上にはっきりと突きつけられている気がする。
先行きが読めない時代だからこそ、これからの企業には、根底から一貫した、芯のブレない骨太の「ビジョン」や「スピリッツ」、その企業らしい、その企業ならではの「信念」や「理念」がこれからの企業活動には求められているという。「消費者みずからが歩み寄ってくる関係の構築」が必要なのだと。

また、こんな指摘もしている。
以前の日本経済はビジネスの目標が現代に比べてずっと明確だった。企業が開発した新しい機種は、生活に便利さや豊かさをもたらしてくれた。バブル崩壊を機にビジネスのあり方は一変。一気に冷え込んだ消費に、企業は「どうしたらさらに売れるのか」を重視、生活者重視のマーケティングが基本となった。その結果、市場にはほとんど差異がないモノばかりがあふれるようになってしまった。その結果、企業はモノやサービスを無理やり売ろうとする存在としてぼんやり認知され、自分たちにメリットをもたらす仲間と思われるどころか、悪くすれば、敵のような存在としてとらえられてしまうことすら起こっている。
見かけだけ消費者にいい顔をして実は搾り取れるだけ搾り取ろうと虎視眈々と狙う利己的な態度では、いずれ消費者にそっぽを向かれる。

たとえばスーパーを思い描いてみる。商品の陳列から何から、客がついつい手を伸ばしいろいろと(余計なものも含めて)購入してしまうのは、スーパー側にしてみれば「利益の最大化」なのかもしれないが、客の幸せという面ではどうか。なにしろ、行くたびに散財してしまうのだから、幸せなわけない。

ところで、いっとき各地で盛り上がった、「「放射能から子どもを守る会」的な活動が急速に冷え込んでいるみたいだ([ link ])。飽きた、ということもあるかもしれないけど、どうやら、ただ「放射能から子どもを守りたい」と立ち上がった市民を「いいカモ」と見た従来的運動家やその他怪しげな信仰宗教やらよくわからんセールスやらが彼らにプロモーションをかけ(=「子どもを放射能から守る」に色んなことをくっつけたセールス)、「いやいや俺らそんなつもりじゃないから」と一斉にドン引きしてしまった、ということのようだ。変わらなきゃいけないのは企業だけじゃないみたいで。

2011年04月04日

足こぎ自家発電で夜桜ライトアップ作戦

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